ワタシに任せます!
ちょっとしたことで感情的になって
ムカついたり、あせったり・・・
不快な気分になったのは○○のせいと思い、
そう思うのはよくないと反省したり、
また同じことしてる…と失望したり・・・
ぐるぐる考えが回って、
どうにもこうにも不快な気分から抜けられない・・・
そんな経験はありませんか?
まあ、これも人間っぽくてええじゃないかと笑えるなら、
気もラクになるというもの。
しかし、
笑って収めることができない場合は、いい方法がありますよ。
最近はこれをよく使っています。 ^^)
つい感情的になって「どうしよう…」と思ったときは、
『ワタシに任せます!』と断言して、
大きく深呼吸してください。
イラつくと必ず呼吸は浅くなっているから、
目を閉じて、丹田に気を溜めるようなつもりで、
あえて、ゆったり、息を吐きます。
そして、落ち着いてもう一回、
『ワタシに任せます!』と宣言します。
かつての私は、
「どうしよう…」と思ったとき、
「自分でなんとかする」しか頭になかったから、
「自分がどうにかする」ことに躍起になってドツボにはまりました。
でもそれはひとり芝居だった。
なんと、「自分に任せる」という手があったのです。
しかもこれこそが、よき流れを生み出すベストウェイ。
「自分に任せる」の自分とは、ハイヤーセルフのこと。
宇宙の叡智とつながっている〝高次のワタシ〟です。
もしかしたら、それって特別な存在?と思うかもしれませんが、
ぜーんぜん!
そっちが本来の自分であり、あなた自身なのです。
それを念頭に、日常的には、
体のことは、体に聴く。
心のことは、心に聴く。
これが「本来の自分に聴く」
つまり、「高次のワタシに任せる」という方法です。
もしうまくできなかったら、
自我(思考)がああだこうだと言ってくることを信じて
気を奪われているからだと思います。
自我の主張は、しょせんは他人や過去のデータに過ぎません。
かたや、本来の自分は、
今の自分を反映して、今の自分ができることを、
気づきという形で教えてくれます。
たとえば私の例だと、
「執着は必要ないよ」とか、
「本当はやってみたいけど、怖いんだよね」とか、
ドキッとすることばかり。
ワタシに任せるということは、
そうやって軌道修正して、
大自然=宇宙の流れに乗っていくことなのです。
生きていくうえで、
私が「ワタシを信頼できる」こと。
「今に安心してくつろげる」こと。
それ以上の幸せはないかも~と、つくづく感じます。(*^▽^*)