心穏やかに、よいお年を!
このブログ、すっかり月一ペースですね。
まるで安否確認の様相を呈していますが…(笑)
ま、元気そうだな…と思っていただければ幸いです。
このところ、敬愛する坂村真民という仏教詩人が残した
素晴らしいメッセージにはまって、
これを実践することにエネルギーを注いでいました。
その言葉は、『ふかきをきわめ あさきにあそべ』
う~ん、しびれるぅ "(-""-)"
「ふかき」とは何か?
ひと言でいえば、宇宙の真理。それを自分なりに極めよ。
「あさき」とは何か?
三次元の人生。それを自分なりに工夫して楽しめ。
私はそんなふうに解釈しました。
すると、
意識を向ける優先順位が自然について、
世俗的な優劣や勝敗が気にならなくなったんです。
それで今、一番よかったと感じていることは、
「物事を、前より俯瞰できるようになった」こと。
それまでは、
「物事を、主観ではなく、客観できるようになる」ことに一生懸命でした。
若いときは、頭も心も主観一色だったから、
「あの人、気が知れない!」とか「私は間違ってない!」と感情的になって、
年がら年中、葛藤とストレス満載でした。(ーー;)
それに疲れ、ホトホト嫌気も差して、
物事を冷静かつ客観的に見られるようになろうと思ったんですね。
そうすれば、きっと正しい判断ができるに違いないって。
でも、その発想は、
あらゆる物事には「正しい、正しくない」があるという前提です。
意識が目覚めて、
「正否」で判断するのは三次元世界の特徴、とわかったので、
少なくとも、人が押し付ける正否には、もう振り回されない。
私は私、人は人。という見方をするようになりました。
でもでも、もっと高い次元があったんですよ。
それは「三次元世界を俯瞰する目を持つ」こと。
自分を含むすべての物事を俯瞰して、広い目でとらえるんです。
すると、
まわりの人の気持ちが手に取るようにわかったり、
なぜそうなったのかに気づけるから、すごい!
あなたは、自分の人生ドラマの主人公ですね。
その主人公の主観を置いて、
他の人の目にはどう映っているのだろうと想像してみる。
人生ドラマが展開する同じ土俵ではあるけれど、
主人公からちょっと離れて眺めてみる、というのが客観。
俯瞰は、それとは違います。
ドラマを演じている土俵からいったん外れます。
上空に離れて、宇宙という視点から
人間ドラマを眺めたら何がわかるだろうか、
という発想をするんです。
もしかしたら・・・こんな気持ちになるかもしれません。
みんな違って、みんないい。
それぞれが、それぞれの人生の主人公。
だから、みんな、自分が体験したいことを、
気のすむまでそこで体験したらいいんだよ。
私はそう自分に言い聞かせました。
来年も目指します!
『ふかきをきわめ あさきにあそべ』
来年もよろしくお願いします。(*^▽^*)/
💖 どうぞ、よいお年を 💖