胡蝶の夢❤物語
今朝、まどろみの中で「さむっ」と思ったんですね。
そしたら、毛布からニョッキと足が出てた。
沖縄は、最低気温がすでに17、8度あるから、
毛布にくるまると暑いんだけど、足を出して寝るとまだ寒い。
思わず足を引っ込めて、
「ああ、やっぱり暑いや」(-_-) と思った瞬間、
意識が飛びました。
その一瞬に感じたことを、あえて言葉にすると、、、
体から飛び出した意識は、
最初に部屋の空気に同化しました。
空間に、眼だけがある感じ?!
さらにぐんと遠ざかって、大気になりました。
そして、地球と、そこに寄り添う月と、太陽系全体を眺めていたのです。
私は宇宙に浮いていたというか、宇宙に溶けていた・・・
そのときわかったことがあります。
それは、「すべてはつながっている」ということ。
私が足を出した瞬間、
頭は「空気の温度が低いせい」と考えるけど、
じつは、
地球の自転などの天体の動きが、
その瞬間、そうなるように動いたから、そうなっただけ。
私たちが地上で体験する小さなことは、
宇宙のダイナミックな動きにともなって、
完璧な秩序のもとに、
同時に、
瞬時に、
永遠に、
起こり続けるのです。
うーん、伝わったかなぁ。
言葉の限界を感じますが、がんばって続けますね。(^▽^;)
目が覚めてぼんやりしていたら、
ふと『胡蝶の夢』を思い出しました。
それは、荘子自身が蝶になった夢を見たとき、
「夢の中の自分が現実なのか、現実のほうが夢なのか」
と思ったという説話です。
宇宙の夢を見た自分が現実なのか、自分は宇宙が見ている夢なのか・・・
私ったら、もう本気で、
「私は宇宙が見ている夢なんだ……」って思ったんですよ。アハハ
あなた、どう思います?