自分の小さな現実を 幸せに!
自粛・・・
これまでの生活が強制終了されたことを、
どのように感じていますか?
忙しくて「自分の時間がほしい」と願っていたから、
ちょうどありがたい。
人付き合いに疲れて「あいつの顔も見たくない」と思っていたから、
ホッとしてる…という人もいるかもしれませんね。
あるいは、
ひとつの生命体である「地球」に心を寄せて、
身勝手な人間が活動を停止して、一番ホッとしているに違いない…
と思っている人もいることでしょう。
私は、ここへきて、
「こんなにも自由なんだヮ~~」と改めて実感しています。
表向きは、自粛生活をして「不自由そう」に見えても、
心の中は、誰にも、何にも、支配されていない。
マスコミ報道にも、ユーチューバーにも、コントロールされていない。
自分の軸にきちんと立って、
外側に起きていることと、内側のバランスを取りながら、
「自由」な発想で〝時代の変わり目〟に立ち会っている…
そんな感覚があります。
なんとまあ、のん気なことを!
私たちの経済や健康はどうなるのか、
コロナ問題が解決しない限り不安でたまらないわ! と思いますか?
もし、そうだとしたら、
コロナを問題と思っていることが問題、と気づいてください。
人間は、コロナでも病気でも、
何かを問題と思うと、それを敵対視して、
そのせいで不幸でいることに夢中になる傾向があるから。
そんなのバカげているでしょう?
ひとりひとりが、今夢中になるべきことはほかにあります。
自分が、自分の小さな現実を、幸せにすることなのです。
自分の外側にある国や自治体に、
この不安をなんとかしてほしいと依存して、
貴重なエネルギーをすり減らしてばかりいたらもったいない。
今、ひとりでも多くの人が
自分に与えられた小さな現実を幸せにすることが、
不安モード漂う大きな世界を
ほんの少し平安に向けてひっぱる力になります。
小さなものが集合して、大きなうねりを作り、
それが新たな世界を築く力になるのです。
アフターコロナは、新しい世界の幕開けになるでしょう。
そのときあなたは何をして、何を感じながら生きたいですか?
今はそれを自分の内奥に問う、またとないチャンス!
自由は、自己責任と同意語なので、
甘ったれてはいられないという面もありますが、
新世界の主人公兼監督は、あなた自身。
「我慢」ではなく「楽しく」、自由に小さな現実を演出しましょう。
「私は今日、幸せになります。
空が曇っていようとも、
どんな道が待ちかまえていようとも、
私は今日、幸せになります。」byロバート・シュラー