中高年 讃歌!
このブログを読んでくれる人の年代がわかりませんが、
私と一緒に歩いてきてくれた人たちも多いと想像して・・・
今日のテーマは〝熟年〟です。
人生を折り返せば、熟年の仲間入り。
「まあ、でも〝熟年〟っていい響きだよナ」と思っていたら……
世間では、
45歳から64歳を「中高年」、
65歳以上は「高齢者」、と呼ぶらしい。
ちなみに「熟年層」は、両者。
今年の秋に誕生日を迎えたら、
な、な、なんと高齢者の仲間入りをする私。
正直、シニア割引はありがたいけど、
シルバーシートも最近は座っちゃうけど、
自分から「年より臭く」なるのはやめよう、と自分に誓った。
たとえば、「よいしょ」「どっこいしょ」の連呼とか、
なにかする前に「もう歳だから」と思ったり言ったりすること。
まあね、確かに、
若いときと比べたら、体力、記憶力、根気は衰えましたよ。
でもこのところ、
めきめきと…とはいわないけれど、
それに代わるものが冴えてきた、と感じるんです。
それは、「眼力=直観力」と「断捨離力」
エゴ(特に、この世にある物への執着心)が薄れてきた分、
目に見えないモノに助けられているように感じるのかもしれません。
それを、直観力や、断捨離力として受け取るんだと思います。
そう。
中高年は、長い年月をダテに生きてきたわけじゃない。
失うものがあれば、得るものがあるのです。
それが『自然の理』です。
もしも、年々失っていくものをなげいて過ごしていたら、
だれだって気持ちが萎えていくのは当たり前です。
そんなことはやめ、やめ。
なーんの足しにもなりませんから。
それより、
この歳までがんばって生きてきたからこそ得られたものを、
しっかり見据えて、にんまりしようではありませんか!
なんだか〝中高年讃歌〟のようになってきましたが、(笑)
あなたも私も、まだまだ捨てたものではありません。
人生は、これからもっとずっとおもしろくなるはずだから。
なぜなら、
今までは見えていなかったもの、また、すごく知りたかったことが、
チラチラと見えはじめ、知り得るようになるからです。
まさに、「未来とは、未知の体験なのだ~!」
まだ知らない体験が待ちかまえているのが、未来です。
それを、堂々とおもしろがって過ごそうではありませんか。
未来に不安を覚えるのは当然。だって未知だもん。
というくらい開き直って、
不安という感情さえも、掌の上でもてあそんじゃう。
(くれぐれも、もてあそばれないように……)
だって人生には、
その歳にならないとわからない、心の機微や、
その歳になったからこそ使える、知恵や、
その歳まで生き延びたから理解できる、宇宙の真理が、
いっぱいあるから!
それを宝探しのように、楽しみましょう~~!!
なんか、今日は熱く語っちゃいましたが・・・
じつは、熟年層に向けて、
元気を出して♡ とエールを送る本を書こうと思って。
そういうと、かっこよく聞こえるかもしれませんが、
じつは、これまで自分が書いた本を読み返してみても、
「私はそのときの自分自身に向けて書いたんだナ…」
と感じることが多いんです。
私の根っこと、読んでくれる人の根っこがつながっていて、
結果的に「あなたに贈る言葉」になるんですね。
ということで、
今の私が、今まで生きてきた私に贈る言葉をつづりますから、
それを分かち合っていただけたらうれしいです。
いつ本になるか全然わかりませんが、
気長に待っていてください。
いつも応援、本当に本当に、ありがとう!! (*^-^*)