自分のサイズ 知ってる?
朝、ベッドから抜け出すと、
海面に光の帯を作って輝く朝日に合掌します。
ホントは朝日にじゃなくて、日の出に…と書きたいところですが、
けっこう高く上がっているので・・・あは
それから洗濯をしてベランダに干し終わると、
山と海に向かってお祈りします。
このマンションは海と山にはさまれて立っているので、
鉤の手になったベランダから、
玄関側にある山々と(長野目線でいうと丘かな?)
正面にある海が臨めるんです。
こうして、ささやかな私の一日がはじまります。
お気に入りの場所は、ベランダのコーナーポジション。
ここにリクライニングチェアを置いて、
ぼ~~っとしたり、本を読んだり、瞑想します。
また、海まで歩いて10分なので、
気が向くと、アーシングに出かけることも。
アーシングとは、素足で地面に触れることで、
体内に溜まった静電気を大地に流し、自然な電子を地球から取り入れる、
ひとつの健康法です。
裸足で海に入り、砂浜をのんびり歩いて、海と空に抱かれることは、
なんてゴージャス! 至福のきわみ!!
で、思わず海で万歳をしたとき、ふと感じたんですね。
この解放感は、服を脱いで ‟すっぽんぽん” になる喜びだって。
服は、体形に沿って自分を囲っているもの。
私たちはつい、自分はその内側にいると思いがちです。
家にいたらいたで、狭い部屋の中で(服よりマシだけど)
やっぱり壁に囲まれた中に、自分はいると思ってしまう・・・
これ、勘違いなんです。
何が言いたいのかというと、
私たちは本来、小さな部屋に鎮座するような、
ましてや、ピタピタの服の内側に収まっているような、
ちっぽけな存在じゃないよー! ということ。
逆に考えるとわかりやすいかも。
表現を変えると、もともと自分は広がっていることを自覚するからです。
大自然はどこにでもあります。
そこに意識を持っていって、(そのための瞑想もグー)
何にも囲まれていない自分、心に枠などない自分を、思い出しましょう!
それを、‟すっぽんぽん” になる喜びといったんです。
そして、
大自然は、自分の外側にあるものじゃなくて、
自分は、この大自然の一部にほかならないということを
忘れないようにしたいですね。
私はベランダの片すみで、いつもそう思ってマス。(*^^)v