日記風 つぶやき
私は、自分の内側から離れることはできない。
自分の内側にあるものが投影された世界を、
現実として体験するのが、私の人生だ。
内側には、いったいなにがあるんだろう…
複雑な心?
複雑にしているのは、だれ?
それは、私。
いつも一瞬の感情をつかまえて、
長い物語をしゃべりはじめるから。
その感情は、風が吹き過ぎるように、
とっくに過ぎ去っているはずなのに・・・
風に当たった痛みの記憶が、
幻影のように残っているだけなのに・・・
私は、その幻影に昔話をくっつけたり、
ほかの人と程度を比べたりして、
これでもかと気力をなえさせる物語を紡ぎ出す。
そんなバカげたことは、もうやめたつもりだったけど、
私の観念はそうとうしぶとい。
油断すると、
今度は「観念を消すべき」という観念にはまり込む。(-_-;)
さあ、さあ、自分の内側にある、
もうひとつの「離れられないもの」に意識を合わせよう。
目を閉じて、大きく息を吐いて、体を感じるんだ。
そうやって、自分の内側に入っていく。
深く、もっと深く・・・
観念や感情を超えたところに向かうために。
静寂とやすらぎだけがある、私不在の場所へ。
そこには、別の宇宙がある。
見えない次元で息づいている、
「ひとつのイノチ」につながって、“本来のワタシ” に帰ろう。
と、ひとりごとをつづりながら、
書いては消し、また書いては消し・・・(>_<)
そんなときもあるヨネ、と開き直って、このままアップします。