立春の風に乗ろう!
1月1日が人間のお正月なら、
明日、立春は天のお正月。
立春は毎年きます。
が・・・
今年の立春(正確には2/4~18)は、
天がここぞとばかりに神風を吹かせてくれるらしいですよ。
それは、覚醒をうながす風で、
‶気づきのきっかけ‶ が嵐のように吹きよせるということ。
なんだかワクワクしませんか?
でも、ちょっぴり勇気がいるのは・・・
神風が吹くときは、
「なんでこうなるの!」とイライラしたり、
「なにもかもイヤになった…」と絶望したりするような、
非常に困った出来事に遭遇するということ。
私たち人間は、痛みを通してしか学べない、
つまり、ピンチに立たされたときしか学ぼうとしない、
まあ、私もですが…のんびりした生きものだからなんですね。
お尻に火がついて「わー、このまま死にたくない~!!」と思うと、
はじめて、
「改めます、改めます、生き方を改めます!」と必死になるわけですョ。
そして、落ち込みつつ、
調子のいいときには目もくれなかった
‶謙虚さ‶ という心の扉をようやく開けるんですね。
そうっと開けると、ふわっと気づきが訪れます。
「自分ひとりでいい気になって、調子づいてたかも…」
「起きてもいないことにおびえて、目の前の人をおろそかにしてた…」
「こんなつまらないことに、これほど執着してたなんて…」などなど。
気づくということは、霊性が立ち上がるということ。
その結果、意識が広がって、
「なんとかしなくちゃ…」「~すべきだ」と自分に思わせた考え方、
=恐れを生み出した観念(思い込み)を、手放すことができるんです。
手放したとたん、新たな感情が胸の奥から突き上げるかもしれません。
「このままの自分でいい。私は、私以上でもなければ以下でもない」
「執着さえしなければ、自分はもともと幸せだったんだ…」
「気づけてよかった、あぁ、すべてありがたい~~」
心が洗われたような気持ちになって……ウルッ♡
これは、私が何百回も味わった気づきのプロセスですが、
人類共通なので、あなたもきっと体験していることでしょう。
そんな神風が、立春からどっかーんと吹いてくるとしたら・・・
ね、想像すると「よっしゃ~~!」という前向きな気分になりませんか?
大切なのは、
何事にもおびえない心を、しっかり真ん中に据えること。
いい悪いに一喜一憂するのではなく、
訪れる体験を受け入れる、という心の準備を整えましょう。
あとから押し寄せてくるものは、
感謝、感激、歓喜ですよ。それを信じてください。
今私たちの集合意識は、外からの情報にあおられるまま、
あらゆるウイルスの脅威におびえているのではないでしょうか。
そんなときこそ、ギア・チェンジ!
ひとりひとりの意識を、
「立春の風に乗って覚醒するぞ~!」という方向に向けましょう!!