ゴッドオバア、参上!?
超がつくほど久しぶりのラジオ出演、楽しかったよ~~。
〔ON AIR〕という赤いランプが点灯すると、
なんともいえない懐かしさで胸がいっぱいになって・・・
郷愁っていうのかなぁ?
自分の原風景に触れたっていうのかなぁ?
まるで40年前にタイムスリップしたみたいな気分になりました。
私の「原風景」は、そのときも話したけど、
聴けなかった人のためにもう一度書くと、
20歳で局アナになり、
念願の深夜放送でDJを務めたときの出来事なの。
そのころは、番組宛に送られたハガキを紹介しながら、
感想を言ったり、リクエスト曲をかけたりしていました。
私はいつのまにか、中高生のリスナーたちから
「ゴッドネーちゃん」と呼ばれるようになっていた。(笑)
当時大ヒットしたアメリカ映画、『ゴッドファーザー』からもじったのでしょう。
「頼りになるアネゴ」といったニュアンスだったんだと思います…(^▽^;)
そんなある日、
「死にたい」という文字が躍るハガキを受け取ったんです。
中学生の男子からで、
そこには、つらい気持ちが綿々とつづられていました。
私は必死になってしゃべりまくり、
何を言ったかよく覚えていないけど、たぶん…
「何言ってるの、死んだらおしまいよ!なんとかなるから大丈夫だって」
とかなんとか・・・
翌週、その子からハガキがきました。
「ボクのことをあんなに真剣に考えてくれる人がいるんだと感動しました。
もう死にたいなんて言わないから、ゴッドネーちゃん安心して」と。
私は、脱力感とともに胸に込み上げるものがあって、
何度も、何度も、読み返しました。
「まだ20代の自分でも、一生懸命語って人の心を動かすことができた。
もっともっと、人を元気にする言葉を伝えたい。
それを、ライフワークにしたい!!」
そのとき込み上げた熱い思いが、
心理カウンセラーになったときも、作家になったときも、
ずっと胸の奥にありました。
これが私の原風景。
原風景とは、心がじんわり温かくなるような風景で、
モノの考え方や感じ方に影響を及ぼすと同時に、
人生の可能性を示すことがあるんですよね。
沖縄で、久々にラジオに出て、
パーソナリティの嘉味田さんから、
「まさに、今もゴッドネーちゃんですよね。
これからもどんどん話して私たちを元気づけてください」と言われて、
すっかりその気になっちゃいましたぁ。アハッ
私、復活します!
もう一度、DJやりたい。
「ゴッドネーちゃん」はさすがに気が引けるので、
この際、「ゴッドオバちゃん」でも「ゴッドオバア」でもいいや。
熱く語って人々を元気づけるパーソナリティを目指します!
とまあ、今年の夢を掲げて。。。(*^-^*)
夢は公言してこそ引き寄せられる…と信じて、
やれることを少しずつやっていきまーす。