おもしろく生きるには・・・
やりたいことは喜んでやる!
やるべきことは淡々とやる!
人生、この二つでいけるとけっこうラクなんですが、
ここに…
イヤイヤでもやりたくないことをやらなければいけない!
が入ると、
その割合が多くなればなるほど、
人生はままならなくて、つまらないものになるんですね。
やりたくないことが山のようにある…と、
私も若いころは思っていました。
掃除とか、人間関係など、
面倒なことやわずらわしいことがたくさんあるって。
でもね、そう思いながらもしぶしぶやるわけですよ。
今振り返れば、
ずいぶんもったいない時間と心の使い方をしていたなぁ…と思います。
人生、楽しんでなんぼ、なのに!!
ひとりでうっとうしい世界を作って憂うつな気分になっていたんですから。
じつは、
自分が味わっている世界は、自分の価値観で決めているんですよ。
目の前の事柄にどんな価値や意味をつけるかによって、
そのときの感情を無意識に選択しているのです。
価値や意味をつけるのは、自分が潜在意識に秘め持っている観念です。
たとえば、
「生産的なことがいいこと」という観念にしばられていると、
掃除を雑用扱いし、「つまらない」という感情を抱きがち。
…はい、かつての私です。(-_-;)
さすがにこれではマズイと思った私は、
「掃除をいやがってはいけない」という新たな観念を掲げて、
「いやがる自分を攻撃する」という最悪のパターンにはまりました。トホホ
その後、長~い意識の変遷があって、
やっと不要な観念から自由になった私は、
「きれいにしたいな」と思うとさっと動けるようになりました。
余念を入れず淡々とやる。
これが一番ラクですヮ。(^▽^;)
どんなことでも、
イヤだな、やりたくない、と感じたときは、
「やらない」「淡々とやる」の二者択一。
ああでもないこうでもないとダラダラ考えて、
余計な感情を引っぱり出さないようにしましょう。
イヤな体験をしたときもそう。
「サラリと忘れる」「淡々とその体験を受け入れる」の二者択一。
恨みがましいことを考えたり、
なんのせいかと探って不快感を増幅させないことが大事です。
逆に、
やりたいことができるときは、うーんと喜んでやりましょう!
やれることに感謝して、やれる自分をほめちぎって。
人生にびっくりするようなおもしろいことは、
そうそうあるわけじゃないですから、
日常のちょっとしたうれしいことを盛り上げてやるんです。
おいしいものを食べられたとき、
愉快な仲間と話せたとき、
いい本や映画に出会えたとき、
「もう、なんてしあわせ~!」と感動する心があったら、
きっと楽しく生きられますよ。
やりたいことは喜んでやる!
やるべきことは淡々とやる!
人生、これでいきましょう。 (*^^)v